「…俺は…俺は離れててもずっと、…その、…」
玲が俯く。
がんばれ、がんばれ!!
玲!
素直になるの!!
「…す、き…だから。はるひのこと、好きだからこれからも彼女でいてほしい。」
「…一ノ瀬君…!あたしも、大好き!」
うわあ…
玲ってば顔真っ赤!
レアすぎる!この顔!
そして一件落着!
よかったね、はるひちゃん!
ぱちぱちぱち!!!
思わずあたしたち、拍手しちゃいました!!
これがバカすぎたと気づいたのは数秒後。
ガラリ。
教室のドアが開く。
葉ちゃんとあたしの顔にはきっと漫画みたいに青い縦線が入ってる。
その冷たい氷みたいな視線、顔を上げなくても感じる。
寒いよ〜〜!
極寒だよ…
「…なにしてんの。」
「れ、玲ちゃん…あの〜〜」
「…愛、葉、後で覚えておきなよ。」
そう言い残すと玲はスタスタと廊下の向こうに消えていった。
玲が俯く。
がんばれ、がんばれ!!
玲!
素直になるの!!
「…す、き…だから。はるひのこと、好きだからこれからも彼女でいてほしい。」
「…一ノ瀬君…!あたしも、大好き!」
うわあ…
玲ってば顔真っ赤!
レアすぎる!この顔!
そして一件落着!
よかったね、はるひちゃん!
ぱちぱちぱち!!!
思わずあたしたち、拍手しちゃいました!!
これがバカすぎたと気づいたのは数秒後。
ガラリ。
教室のドアが開く。
葉ちゃんとあたしの顔にはきっと漫画みたいに青い縦線が入ってる。
その冷たい氷みたいな視線、顔を上げなくても感じる。
寒いよ〜〜!
極寒だよ…
「…なにしてんの。」
「れ、玲ちゃん…あの〜〜」
「…愛、葉、後で覚えておきなよ。」
そう言い残すと玲はスタスタと廊下の向こうに消えていった。



