ほのちゃんこと寺嶋帆華は今日も美しい。
サラサラの黒髪ロングヘア、モデルさんみたいにスラリとしたスタイル。
「彼氏と同じ学年ってことに感謝しなきゃ。あーあ、真先輩に会いたい。」
普段はみんなの姉貴分の頼れるほのちゃんだけど、彼氏であるあたしの兄、一ノ瀬家次男真兄の前では可愛い乙女になっちゃうのだ。
「東京って美人な人多そうだし、真先輩まためちゃくちゃモテるんだろうな〜…はあ、心配…」
恋は盲目っていうけど、まさにほのちゃんはそれだ。
真兄なんて見た目は確かに妹のあたしも認めざるを得ないルックスだけど中身はまるで悪魔!
ワガママ放題だし、傍若無人な態度で人をすぐにこき使うし、とにかく双子の優兄の爪の垢煎じて飲めってくらいに正反対。
「なになにー?帆華でも心配なの?」
「当たり前でしょー!真先輩のモテっぷりは半端ないんだから!」
ヒョコッと後ろから顔を出したのは葉ちゃんこと園田葉。
サラサラの黒髪ロングヘア、モデルさんみたいにスラリとしたスタイル。
「彼氏と同じ学年ってことに感謝しなきゃ。あーあ、真先輩に会いたい。」
普段はみんなの姉貴分の頼れるほのちゃんだけど、彼氏であるあたしの兄、一ノ瀬家次男真兄の前では可愛い乙女になっちゃうのだ。
「東京って美人な人多そうだし、真先輩まためちゃくちゃモテるんだろうな〜…はあ、心配…」
恋は盲目っていうけど、まさにほのちゃんはそれだ。
真兄なんて見た目は確かに妹のあたしも認めざるを得ないルックスだけど中身はまるで悪魔!
ワガママ放題だし、傍若無人な態度で人をすぐにこき使うし、とにかく双子の優兄の爪の垢煎じて飲めってくらいに正反対。
「なになにー?帆華でも心配なの?」
「当たり前でしょー!真先輩のモテっぷりは半端ないんだから!」
ヒョコッと後ろから顔を出したのは葉ちゃんこと園田葉。



