ひええ!
怖すぎ、なに今の目!
それ以上なにも言うんじゃねえよオーラが全身から醸し出ている…
「玲兄!この漫画の続きどこ〜?」
直君、助かったよ!
今この最悪な空気をぶち壊してくれて感謝するよ!!
「ベッドの上、ていうか静かにしてくれない?」
玲の圧倒的オーラに直君も気づいたみたい。
漫画を手に取るとそそくさと部屋を出て行った。
確実に、イライラしてる。
絶対絶対はるひちゃんのことだ。
「あのさ、先に言っとく。向こうが別れようって言ってきたんだから、どうしようもないから。」
読んでいた教科書から一切顔もあげずに、声のトーンも変えずに玲が言う。
「だから仕方ないことだし、愛もこんなことに惑わされずに自分のことに集中しなよ。」
玲…
だけど玲はそれでいいの?
玲の気持ちは?
はるひちゃんは玲にとって特別な女の子だったんじゃないの?
あたし、はるひちゃんの前でだけ見せる玲の顔、たくさん見たよ。
怖すぎ、なに今の目!
それ以上なにも言うんじゃねえよオーラが全身から醸し出ている…
「玲兄!この漫画の続きどこ〜?」
直君、助かったよ!
今この最悪な空気をぶち壊してくれて感謝するよ!!
「ベッドの上、ていうか静かにしてくれない?」
玲の圧倒的オーラに直君も気づいたみたい。
漫画を手に取るとそそくさと部屋を出て行った。
確実に、イライラしてる。
絶対絶対はるひちゃんのことだ。
「あのさ、先に言っとく。向こうが別れようって言ってきたんだから、どうしようもないから。」
読んでいた教科書から一切顔もあげずに、声のトーンも変えずに玲が言う。
「だから仕方ないことだし、愛もこんなことに惑わされずに自分のことに集中しなよ。」
玲…
だけど玲はそれでいいの?
玲の気持ちは?
はるひちゃんは玲にとって特別な女の子だったんじゃないの?
あたし、はるひちゃんの前でだけ見せる玲の顔、たくさん見たよ。



