月光が照らす夜、君と、もう一度。



お父さんが入っていた暴走族の名は、白奴組。


そこで、お父さんは総長をやっていた。


そして、白奴組と仲の良かった暴走族、黒奴組。


この2つの暴走族は、むやみに人を殴ったり、盗んだりする組織ではない。


この世に存在する悪い組織を潰す。


つまり、正義の味方だ。


当時私は、暴走族をよく知らなかったけれど、私はお父さんを尊敬していたのは確かだった。

でももちろん、正義の味方だからこそ、恨みをもつ者は沢山居た。


私たち、家族に危害が加わることはなく、安心して暮らしていた。


ただ、私が小2になる頃までだった。