月光が照らす夜、君と、もう一度。



「夜摩、大丈夫?」


急に座り込んだ夜摩に、心配が募る。


今日の夜摩はちょっと変だ。


さっきも、すごく不安そうに暴走族に入ってることを打ち明けていた。


……私がそんなので離れると思ってるのかな。


もう離れられないくらい、夜摩に恋してるのに。


今にも壊れそうな夜摩の体を、私は全力で包み込んだ。


私の行動に少し驚いたのか、ビクッと体が反応した。


余裕ない夜摩、ちょっと可愛いな……。