月光が照らす夜、君と、もう一度。




「なーんだ、そんなことか。良かったぁ……。」



……え?

結愛の言葉は、俺が思ってたことの逆をついた。

そんなこと?良かった??


「え、待ってくれ。結愛は俺がまだ暴走族に入ってる事に驚かないのか、?」


「驚くも何も、昔だって暴走族に入ってたじゃん」


いや、それもそうだけど。


「俺のこと軽蔑しないのか?」


「け、軽蔑なんて……するわけないじゃん!!」


俺はこの時、ずっと心の隅にあった大きな不安が一気に無くなった。