「俺、今でもあの暴走族に入ってるんだ」 俺は軽蔑される覚悟で言った。 これは、絶対に結愛に言っておかなきゃいけないこと。 こんなに早く言うつもりはなかったが、昨日の件もあって、いち早く結愛に知っといて欲しかった。 ……やっぱり。 結愛は俺の言葉についていけず、フリーズ状態。 そうだよな。こんな近くにいるやつが暴走族なんて、怖いよな。 やっぱり最初から結愛と接触なんて……。 思考が嫌な方向に向き始めたその時───