次に目が覚めたのは、夕方。 さすがに寝すぎた。 まだ洗い物も洗濯もしていない。 まだ熱っぽい体をゆっくりと起こし、台所へ向かった。 洗い物を済ませ、洗濯物に取り掛かろうとした時、家中にチャイムの音が響き渡った。 早苗たちが帰ってきたかな? 私はモニターを確認するために玄関へ向かった────のだけれど。 …あれ、視界が傾いて…。 いや、私が傾いてる? 気づいた頃には私は床に倒れていた。 誰かが私を抱き上げていたのを知らずに───。