月光が照らす夜、君と、もう一度。




ねぇ、「またね」って言ってよっ!


「夜摩、またね…!!」


今までで1番大きい声が出たと思う。


けど、その背中が振り返ることはなかった。


どんどん、小さくなる背中。


これじゃあ、"前"と同じ。


「私、またやらかしたのかなぁっ…」


溢れてくる涙。



…追いかけなきゃ。

じゃないと、じゃないと…。


私はその場で座り込んだ。


嫌な予感が私に降りかかる。



そして、そのまま、私は意識を手放した。