今日も変わらず、帰り道、夜摩と並んだ。
相変わらず肩が触れるだけでドキッとしてしまう。
…早く慣れないかな。
私の心臓が持たない…。
「なぁ」
「へ…!?」
あ、やっちゃった。
急に話しかけられたせいか、変な声が出てしまった…。
「な、なにっ?」
き、気を取り直して…。
って、笑ってるし…!
「…クク」
「わ、笑わないでよ…!!」
当の本人は「…ぶはっ!!」って吹き出してるし!
「…で、何なの?」
だから強く言った。
それを勘違いしたのか、夜摩が涙を拭いて、私の頭に手を置いた。
「悪いって、いや、今日どっか行こうかなーって」
そゆことか。
たしかに最近直行で家に帰ってたからなぁ。
「うん、行きたい!」
「どこ行くかー」
うーん、前私のわがまま聞いてもらったし。
「夜摩行きたいところないの?」

