そして、不思議なことに、私は一人で帰る──────のではなく、夜摩と帰っている。 帰ろうと思うと、夜摩が「帰ろう」と誘ってくる。 …わたし的には嬉しいんだけど。 てなわけで最近は夜摩と過ごす時間が多くなった。 お昼には私の席に来て一緒にご飯を食べる。 こんな様子に美愛ちゃんは驚いてたけど。 でも、なんで。 周りの女子を無視するのに、なんで私だけ。 なんか、自分だけ"特別"みたい…なんて考えちゃう私って…やっぱ夜摩のこと好きなんだなぁ。