月光が照らす夜、君と、もう一度。


そして、不思議なことに、私は一人で帰る──────のではなく、夜摩と帰っている。


帰ろうと思うと、夜摩が「帰ろう」と誘ってくる。

…わたし的には嬉しいんだけど。


てなわけで最近は夜摩と過ごす時間が多くなった。


お昼には私の席に来て一緒にご飯を食べる。

こんな様子に美愛ちゃんは驚いてたけど。


でも、なんで。

周りの女子を無視するのに、なんで私だけ。


なんか、自分だけ"特別"みたい…なんて考えちゃう私って…やっぱ夜摩のこと好きなんだなぁ。