月光が照らす夜、君と、もう一度。



「えー、皆さん。急ですが、転校生がこのクラスに来ます」


先生の一言で、クラスのみんながザワついた。

…へー、転校生が。

ていうか、微妙なタイミングだなぁ。


その転校生は今日からこの学校で生活するらしく、ドアから転校生らしき人が入ってきたのだが…。


……おや?



もちろん、入ってきたのは転校生で。

でも私はその"転校生"の顔を見て、驚きを隠せなかった。



「では、自己紹介お願いします」


「黒奴夜摩です。よろしく」