「み、美愛ちゃぁ〜ん」
周りの視線は無視をし、真っ先に美愛ちゃんの席へ向かった。
「おはよう、優愛。あんた、大変だねぇ」
「ムゥ、他人事だからって…」
「ごめんごめんって。それより本当にあの男の人が幼なじみなの?」
うっ…やっぱりその事だよね…。
「う、うん。そう。…多分」
き、急に自信がなくなってきたっ!
でも夜摩みたいに極上イケメンはそういないか…。
「それにしても、その幼なじみのこと好きになったことないの?」
…えっ!
もしかしてこれって察しがスゴイ感じ?
「…え、なんで?」
「なんでって、あんな人がずっと隣にいるなんて、私だったら一瞬で惚れちゃうよ!!」
あ〜、そゆことかー。
もちろん私も好きになりましたよ。
言わないけど。
美愛ちゃんと夜摩の話で盛りあがっていると、ドアから担任の先生が入ってきた。

