月光が照らす夜、君と、もう一度。



視線は全て女子・女子・女子。

しかも顔を合わせてヒソヒソ何か話してやがる…っ!

絶対悪口言ってるよねっ!!

少し喧嘩腰になりながら、教室に向かった。


もちろん、教室に行く間も女子の視線は痛かった。


教室のドアに手をかけてふと思った。

…このドアを開けたらみんなが注目する…なんて事ないよね?

ま、まさか、ね。

不安な気持ちが込み上げてくる中、後ろからの視線も怖いため、ドアをゆっくりと開けた。


バチ…。


うわぁ、不安になっていたことがこうにも現実になるとは…。


私がドアを恐る恐る開けると、先に来ていた女子がバッと私に視線を移した。


その中に美愛ちゃんの視線もあった。