月光が照らす夜、君と、もう一度。


「良かったな、優愛」

夜摩が私に微笑んだ。


──────この瞬間、私の"何か"が壊れた気がした。


多分、その"何か"はずっとつまらなかった人生。


あれからの4年は私にとって苦痛だった。


先が見えない真っ暗な道。


その道を、ただ、私は一人で歩き続けていた。


そう、今、その道の向こうで光が見えたんだ。


私にはもう、夜摩しかいなかった。


いや、出会った時から夜摩しかいなかったんだ。


そして私は



もう一度