「お二人さぁん、俺も入れて〜」
奥の方から一人の男の人の声が聞こえた。
…也磨斗だ。
その声に気づいた夜摩は、私から顔を離した。
さ、さっきのはなんだったの…。
それよりもナイスタイミングだ也磨斗っ!!
「…なんで也磨斗がここにいるの?」
うわっ、不機嫌丸出しの声だ。
夜摩の冷血発言をきいた也磨斗は身体を震わせ、「い、いいじゃんかっ」と怯えきっていた。
「ま、まぁまぁ。也磨斗も食べに来たの?」
私が明るい声で言うと、さっきまで怯えていた也磨斗が顔を上げ、「おう!」と笑顔で言った。
「せっかくだから也磨斗も一緒に食べよ!」
「いいの!?やった〜」
満足したのか、私の隣に座った也磨斗。
それが気に食わないのか、まだ不機嫌オーラを放っている夜摩が
「お前は俺の隣に座れ」
と也磨斗の腕を引っ張った。
「い、イダァイ!たすけて優愛ちゃぁーん」
…微笑ましい。
喧嘩してるように見えるけど二人は凄く仲がいいんだよね!

