月光が照らす夜、君と、もう一度。




「うん、そう」

そんなにびっくりすることかな?

「…すっごいカッコイイね」

あ、そーゆーことか。確かに夜摩は究極イケメンだもんね。

「ははっ、確かに。イケメンだよね?私の大事な幼なじみ!」

幼なじみと聞いて安心したのか、美愛は一息つくと、「私はこれで…またね、優愛」と早足で帰ってしまった。

…美愛も一緒に帰りたかったのになぁ。

美愛の後ろ姿を見守っていると、後ろから笑い声が聞こえた。

「ち、ちょっと、なんで夜摩は笑ってるの?」

「い、いやっだって…ははっ!俺ってやっぱイケメン?」

い、いゃゃゃゃゃぁ!私、とんでもないこと言っちゃったかも!?

「あ、あれは会話のノリと言うか…?」

「へー、じゃあ俺イケメンじゃない?」

「ち、違っ!!」


もぉ、絶対面白がってるじゃんーー!