と少し恐怖を感じながらも、夜摩は淡々と私に話しかける。
「わりぃ、昨日帰ってからも優愛のこと考えてたら眠れなくてさ。で、早く会いたいなって思ってたらここに来てた」
ば、爆弾発言っ!!
ていうか人前でそんなこと言うなバカッ!
「や、夜摩…とりあえず学校出よう。あと美愛も一緒に来て」
隣で唖然と棒立ちしていた美愛を引っ張り、学校の外に出た。
―――
「で?その子は誰?」
「と、友達の美愛だよ」
美愛というと、まだわけがわからんとでも言いたげな顔で固まっていた。
「み、美愛〜?」
私が少し大きな声をだすと、ふと我に返ったのか、視線が私と重なった。
「ゆ、優愛…その男の人は…?」
「夜摩だよ、私の幼じみ」
私の言葉にびっくりしたのか、少しカタコトな声で、
「彼が…?」
と言った。

