月光が照らす夜、君と、もう一度。



と思いながらも少しだけ期待している私。

私はふと目線をあげた。


するとそこにあったのは――


茶色に光る綺麗な夜摩の瞳だった。


私たちは目が合った。


それも数秒間…。


我に返った私は、とてもびっくりした。

…なんで私の学校に?

そんな疑問が頭をよぎったが、夜摩の声にかき消された。

「優愛、昨日ぶり」


そ、それに私の名前を呼んだーーっ!

完全なる夜摩だ。

て、ていうかここ学校…。

私がこんなイケメンと話してたらどんな噂が経つか…。