私たちが出会ったのは深夜の公園。
このとき、精神的に追い込まれた私は家を抜け出した。
そこにいたのが、夜磨。
壊れかけていた私を優しい手で包み込んでくれた。
そして私は彼に全てを吐き出した。
事故で両親を亡くしたこと、一番上の姉が出て行ってしまったこと…。
そしてそれを聞いた彼が私と私の妹2人を家に連れていってくれた。
それからの生活は幸せなものだった。
好きな人と過ごした時間は今までで一番楽しかった。
─────でも、この生活はすぐに終わってしまった。
初恋した日からちょうど6年後のある"出来事"がきっかけで―――。

