結果。
一発ドカンどころじゃなかった。
原子力爆弾規模だった。
令月が力魔法をかけるなり、小さな火が巨大な炎の塊となり、シルナの作った異空間が破壊された。
咄嗟に俺が時魔法で時間を止め、と同時にシルナがまた空間魔法で、俺達をもといた学院長室に転送した。
この咄嗟の連携がなければ、俺達は今頃、被爆した上に亜空間を漂っていたことだろう。
それくらい凄い威力だった。
で、その爆発を引き起こした張本人は。
「…?」
僕、また何かやっちゃいました?顔。
…やっちゃいました?じゃないよ。
「…全力で、威力調節というものを教えないと死者が出ますね。まぁ僕は不死身ですが」
誰もがお前みたいに、不死身だったら良かったんだけどな、ナジュ。
そうじゃないから。
これ、マジで実技授業の稽古場じゃなくて良かった。
死ぬぞ。
「と、とにかく…これを威力調節出来るようになったら、な、何とか実技授業は乗り切れる…かな?」
ちょっと不安になってきたな。
まぁナジュがいるから、最悪ヤバいことになったら、ナジュが庇ってくれるだろう。
うん、そう信じよう。
一発ドカンどころじゃなかった。
原子力爆弾規模だった。
令月が力魔法をかけるなり、小さな火が巨大な炎の塊となり、シルナの作った異空間が破壊された。
咄嗟に俺が時魔法で時間を止め、と同時にシルナがまた空間魔法で、俺達をもといた学院長室に転送した。
この咄嗟の連携がなければ、俺達は今頃、被爆した上に亜空間を漂っていたことだろう。
それくらい凄い威力だった。
で、その爆発を引き起こした張本人は。
「…?」
僕、また何かやっちゃいました?顔。
…やっちゃいました?じゃないよ。
「…全力で、威力調節というものを教えないと死者が出ますね。まぁ僕は不死身ですが」
誰もがお前みたいに、不死身だったら良かったんだけどな、ナジュ。
そうじゃないから。
これ、マジで実技授業の稽古場じゃなくて良かった。
死ぬぞ。
「と、とにかく…これを威力調節出来るようになったら、な、何とか実技授業は乗り切れる…かな?」
ちょっと不安になってきたな。
まぁナジュがいるから、最悪ヤバいことになったら、ナジュが庇ってくれるだろう。
うん、そう信じよう。


