戦闘が始まった、瞬間。
キュレムという魔導師が、杖を取り出したのかと思ったら。
「…!?魔弾…!?」
拳銃式の魔導砲。
どうやら、非常に特殊な魔法の使い手のようだ。
成程、雨あられのように降り注ぐ魔弾戦法は、確かに強力ではあるが、建物への被害は甚大だ。
そして、もう片方。ルイーシュという魔導師は。
「ほい、ほいっと」
くるりん、くるりん、と杖を回していた。
…あれは何をやっているのだろう。
特に動く訳でもなく、ただ杖を回してる。
これが二人の、いつもの戦闘スタイル?
独特過ぎて、どうしたら良いのか分からない。
だが。
「いつも通りで良い」と言われた。
ならば僕は、それを信じる。
僕は両手に刀を構え、暗殺者の首を狙って跳ねた。
瞬間。
「ほいっ」
「!?」
「!?」
「!?」
ルイーシュという魔導師以外の、全員が驚愕した。
何が起きたのかと言うと。
突如として、暗殺者の背後、何もなかったはずの場所に、細かい魔弾の塊が現れ。
丁度その付近にいたキュレム魔導師が、その魔弾の塊に激突して、そのままの勢いで窓を突き破り。
思わず驚愕して隙を晒した暗殺者の首を、僕は「真正面から」斬り落としていた。
馬鹿な。
僕は、セオリー通り、敵の背後から襲ったはず。
それが何故、「正面から」斬っている?
そして、あの魔弾の塊は何だ?
何処から現れた?
で、キュレム魔導師は何処に?
と、とりあえず暗殺者は殺したけど。
「き、キュレムさん!?」
割れた窓ガラスを踏みつけ、彼が放り出された窓に駆け寄り、下を見る。
三階だぞ。こんなところから落ちたら。
「!?」
いない。
確かに窓から落ちたはずなのに、外には、誰もいなかった。
い、一体何処に、と思ったら。
「てめぇコラ、ルイーシュぅぅぅ!」
「!?」
目の前に、復活していた。
まるで、手品でも見せられている気分だった。
「ちょいちょい魔弾吸ってるなとは思ってたけど、何で俺にぶつけんだよ!下手したら死ぬぞ!?」
「いや、目の前で派手にキュレムさんが吹っ飛んだら、敵もびっくりするかと思って」
「こっちがびっくりしたわ!」
同感。
「つーか、超絶痛かったし!下手したら三階から落下だぞ!?」
「ちゃんと拾ってあげたじゃないですか」
「そうでしたねありがとうございました!」
…えーと。
とりあえず大丈夫そうだから、僕は去って良いだろうか?
キュレムという魔導師が、杖を取り出したのかと思ったら。
「…!?魔弾…!?」
拳銃式の魔導砲。
どうやら、非常に特殊な魔法の使い手のようだ。
成程、雨あられのように降り注ぐ魔弾戦法は、確かに強力ではあるが、建物への被害は甚大だ。
そして、もう片方。ルイーシュという魔導師は。
「ほい、ほいっと」
くるりん、くるりん、と杖を回していた。
…あれは何をやっているのだろう。
特に動く訳でもなく、ただ杖を回してる。
これが二人の、いつもの戦闘スタイル?
独特過ぎて、どうしたら良いのか分からない。
だが。
「いつも通りで良い」と言われた。
ならば僕は、それを信じる。
僕は両手に刀を構え、暗殺者の首を狙って跳ねた。
瞬間。
「ほいっ」
「!?」
「!?」
「!?」
ルイーシュという魔導師以外の、全員が驚愕した。
何が起きたのかと言うと。
突如として、暗殺者の背後、何もなかったはずの場所に、細かい魔弾の塊が現れ。
丁度その付近にいたキュレム魔導師が、その魔弾の塊に激突して、そのままの勢いで窓を突き破り。
思わず驚愕して隙を晒した暗殺者の首を、僕は「真正面から」斬り落としていた。
馬鹿な。
僕は、セオリー通り、敵の背後から襲ったはず。
それが何故、「正面から」斬っている?
そして、あの魔弾の塊は何だ?
何処から現れた?
で、キュレム魔導師は何処に?
と、とりあえず暗殺者は殺したけど。
「き、キュレムさん!?」
割れた窓ガラスを踏みつけ、彼が放り出された窓に駆け寄り、下を見る。
三階だぞ。こんなところから落ちたら。
「!?」
いない。
確かに窓から落ちたはずなのに、外には、誰もいなかった。
い、一体何処に、と思ったら。
「てめぇコラ、ルイーシュぅぅぅ!」
「!?」
目の前に、復活していた。
まるで、手品でも見せられている気分だった。
「ちょいちょい魔弾吸ってるなとは思ってたけど、何で俺にぶつけんだよ!下手したら死ぬぞ!?」
「いや、目の前で派手にキュレムさんが吹っ飛んだら、敵もびっくりするかと思って」
「こっちがびっくりしたわ!」
同感。
「つーか、超絶痛かったし!下手したら三階から落下だぞ!?」
「ちゃんと拾ってあげたじゃないですか」
「そうでしたねありがとうございました!」
…えーと。
とりあえず大丈夫そうだから、僕は去って良いだろうか?


