まず真っ先に向かったのは、屋上だ。
先程の爆発音(?)の正体を確かめなくては。
屋上に続く階段を駆け上がり、勢いよく扉を開ける。
そこには、大きく擂り鉢状に穿たれた弾痕…、
…ではなく。
「おとうしゃま、いまの、いまのもっかいやって~!どっか~んって」
「よしよし、任せろアイナ。おっ、来たぞ」
「!?」
視線を下に向けると、校庭から屋上目掛けて、魔導砲を装填し、まさに今撃ち込まんとしていた。
あんなものに狙われたら、校舎は木端微塵だ。
「に、にげ…!」
咄嗟に飛び出そうとした僕だったが。
その必要はなかった。
「せいやぁぁぁぁっ!」
巨大な魔導砲を、先程おとうしゃまとか呼ばれてた青年が、どでかい大剣で、真っ二つに切り裂いた。
どっか~ん、とはこのこと。
さっきの震動の正体が分かった。
「わ~!おとうしゃますご~い!」
「ふふふ。そうだろう、そうだろう」
よしよし、と幼い少女(多分この人の娘)の頭を撫でる、何やら満足そうな青年。
…この人、全身が筋肉で出来てるんじゃないだろうか。
同じ人間とは思えない。
と、思っていると。
「ふぇぇぇん、うぇぇぇん」
赤ん坊の泣き声が聞こえた。
何でこんなところに赤ん坊が、と思って振り向くと。
「あら、よしよし、大丈夫ですよ」
揺り椅子に座って、おくるみに包んだ赤ん坊をあやす母親。
「ちょっとアトラスさん。もう少し静かに守ってください。レグルスがびっくりするじゃないですか」
「ぐぬっ…。す、すまん」
「全くもう。よしよし、良い子ですねレグルス」
赤ん坊を宥めながら優しくあやす、アルデン人の女性。
…一連の会話を聞くに。
ここにいる四人の男女は、家族…と思って良いのだろうか?
先程の爆発音(?)の正体を確かめなくては。
屋上に続く階段を駆け上がり、勢いよく扉を開ける。
そこには、大きく擂り鉢状に穿たれた弾痕…、
…ではなく。
「おとうしゃま、いまの、いまのもっかいやって~!どっか~んって」
「よしよし、任せろアイナ。おっ、来たぞ」
「!?」
視線を下に向けると、校庭から屋上目掛けて、魔導砲を装填し、まさに今撃ち込まんとしていた。
あんなものに狙われたら、校舎は木端微塵だ。
「に、にげ…!」
咄嗟に飛び出そうとした僕だったが。
その必要はなかった。
「せいやぁぁぁぁっ!」
巨大な魔導砲を、先程おとうしゃまとか呼ばれてた青年が、どでかい大剣で、真っ二つに切り裂いた。
どっか~ん、とはこのこと。
さっきの震動の正体が分かった。
「わ~!おとうしゃますご~い!」
「ふふふ。そうだろう、そうだろう」
よしよし、と幼い少女(多分この人の娘)の頭を撫でる、何やら満足そうな青年。
…この人、全身が筋肉で出来てるんじゃないだろうか。
同じ人間とは思えない。
と、思っていると。
「ふぇぇぇん、うぇぇぇん」
赤ん坊の泣き声が聞こえた。
何でこんなところに赤ん坊が、と思って振り向くと。
「あら、よしよし、大丈夫ですよ」
揺り椅子に座って、おくるみに包んだ赤ん坊をあやす母親。
「ちょっとアトラスさん。もう少し静かに守ってください。レグルスがびっくりするじゃないですか」
「ぐぬっ…。す、すまん」
「全くもう。よしよし、良い子ですねレグルス」
赤ん坊を宥めながら優しくあやす、アルデン人の女性。
…一連の会話を聞くに。
ここにいる四人の男女は、家族…と思って良いのだろうか?


