いきなり、えぐえぐ泣き出して、鼻声で何やら訴える学院長(おっさん)を見て。
さすがのユーマ母も、少し頭が冷えたようで。
「あ、は、はぁ。はい…」
ドン引きの顔で、とりあえず頷いた。
そりゃ目の前でおっさんに泣いて懇願されれば、そんな反応にもなるさ。
俺達だってドン引きしてんだから。
「しっ、しっ、信じて待ってくれましぇんか。かっ、かにゃらずユーマ君を、りっ、立派なまっ、魔導師に育て、育てましゅから」
シルナ、噛み倒してるぞ。
とりあえず、言いたいことは何となく分かる。
「わらし達に!まかしぇてくれましぇんか!お願いでしゅから!」
土下座せんばかりに、シルナはユーマ母に訴えた。
…ここいらが、落とし所かな。
「…お母さん、気持ちは分かりますが」
俺は、ユーマ母にそっと語りかけた。
今なら、こちらの言葉も届くだろう。
「ユーマ君はまだ一年生です。これからなんですよ。あまり焦らず、私達に任せてください。学院長の言う通り、立派な魔導師として育てると約束しますから」
「…」
ユーマ母は、少し逡巡して。
そして。
「…分かりました」
ようやく、その言葉を聞くことが出来た。
俺達は、ホッと胸を撫で下ろした。
さすがのユーマ母も、少し頭が冷えたようで。
「あ、は、はぁ。はい…」
ドン引きの顔で、とりあえず頷いた。
そりゃ目の前でおっさんに泣いて懇願されれば、そんな反応にもなるさ。
俺達だってドン引きしてんだから。
「しっ、しっ、信じて待ってくれましぇんか。かっ、かにゃらずユーマ君を、りっ、立派なまっ、魔導師に育て、育てましゅから」
シルナ、噛み倒してるぞ。
とりあえず、言いたいことは何となく分かる。
「わらし達に!まかしぇてくれましぇんか!お願いでしゅから!」
土下座せんばかりに、シルナはユーマ母に訴えた。
…ここいらが、落とし所かな。
「…お母さん、気持ちは分かりますが」
俺は、ユーマ母にそっと語りかけた。
今なら、こちらの言葉も届くだろう。
「ユーマ君はまだ一年生です。これからなんですよ。あまり焦らず、私達に任せてください。学院長の言う通り、立派な魔導師として育てると約束しますから」
「…」
ユーマ母は、少し逡巡して。
そして。
「…分かりました」
ようやく、その言葉を聞くことが出来た。
俺達は、ホッと胸を撫で下ろした。


