三人で、紅葉眺めながら入浴。
なかなか良い景色だ。
「しかし熱くないですか?お湯。僕茹でられてる気分なんですけど」
お前はさぁ。
少しくらい、情緒を楽しむとかそういう気配りはない訳?
そりゃちょっと熱いけども。
でも温泉のお湯って、大体こんなもんだろ。
「そう?私には丁度良いくらいだけど」
と、シルナ。
「あぁ成程。お湯の設定温度がお年寄り向けなんですね。それで僕ら若者には熱く感じると」
「…羽久」
「…何だよ」
「ナジュ君がね、私に酷いこと言うの」
ちょっと涙目だった。
こいつの悪いところは、人の心が読めることではなく。
思ったことを、何でもポンポン口に出すところだな。
悪い癖だ。
しかも、今更更正出来ない悪癖。
それどころか。
「女湯覗けないかなー。この、壁の隙間から覗きスポット的な…」
教師として、いや人として、越えてはいけない一線を越えようとしている。
コンビニにおにぎり買いに行くくらいの気軽さで。
「馬鹿かお前は!やめろ」
お前のせいで、イーニシュフェルト魔導学院の関係者は出入り禁止にします、とか言われたらどうするんだ。
大体ベルカに申し訳が立たんだろ。
しかも、お前には心に決めた女性がいるんじゃなかったのか。
「分かってないですね羽久さん。それはそれ、これはこれでしょ」
何?その頭悪い理論。
言いつけるぞリリスに。
まぁ、俺達がリリスに接触することは出来ないんだけど。
しかし。
ナジュみたいな不埒者対策は、しっかりしているらしく。
「ちらりとも見えませんね」
「そりゃ何より」
そもそも隣、男子生徒達が入ってる男湯だろ。
覗き魔対策万歳。
「なぁんだ、つまらないなぁ」
もう、今後こいつを遠足に連れてくるのやめようぜ。
折角の綺麗な景色が、一人のスケベ教師のせいで台無し。
…で、その間のシルナは。
「あぁ…。良いお湯に良い景色…。風情があって良いねぇ」
…めちゃくちゃ露天風呂を満喫してる。
そりゃ良かったな。
一生入ってても良いぞ。
「置いて帰ります?学院長。多分今、僕達が勝手に出ていっても気づきませんよ」
「お前は鬼だな」
いや、俺もちらっと思ったけどさ。
さすがに、実行に移そうとは思わんぞ。
「しかし熱い。僕このままじゃ、茹でナジュになっちゃいますよ」
「お前うるさいから、熱いなら先に上がれよ」
「そうします。フルーツ牛乳ないかなー。あと女湯覗き、」
「早く出ていけ」
「はーい」
全く。
あいつのせいで、折角の景色が全然楽しめてねぇよ。
楽しんでるの、現状シルナだけじゃん。
そもそも生徒の為の遠足なんだから、生徒が楽しんでくれれば、それで良いんだけどな。
なかなか良い景色だ。
「しかし熱くないですか?お湯。僕茹でられてる気分なんですけど」
お前はさぁ。
少しくらい、情緒を楽しむとかそういう気配りはない訳?
そりゃちょっと熱いけども。
でも温泉のお湯って、大体こんなもんだろ。
「そう?私には丁度良いくらいだけど」
と、シルナ。
「あぁ成程。お湯の設定温度がお年寄り向けなんですね。それで僕ら若者には熱く感じると」
「…羽久」
「…何だよ」
「ナジュ君がね、私に酷いこと言うの」
ちょっと涙目だった。
こいつの悪いところは、人の心が読めることではなく。
思ったことを、何でもポンポン口に出すところだな。
悪い癖だ。
しかも、今更更正出来ない悪癖。
それどころか。
「女湯覗けないかなー。この、壁の隙間から覗きスポット的な…」
教師として、いや人として、越えてはいけない一線を越えようとしている。
コンビニにおにぎり買いに行くくらいの気軽さで。
「馬鹿かお前は!やめろ」
お前のせいで、イーニシュフェルト魔導学院の関係者は出入り禁止にします、とか言われたらどうするんだ。
大体ベルカに申し訳が立たんだろ。
しかも、お前には心に決めた女性がいるんじゃなかったのか。
「分かってないですね羽久さん。それはそれ、これはこれでしょ」
何?その頭悪い理論。
言いつけるぞリリスに。
まぁ、俺達がリリスに接触することは出来ないんだけど。
しかし。
ナジュみたいな不埒者対策は、しっかりしているらしく。
「ちらりとも見えませんね」
「そりゃ何より」
そもそも隣、男子生徒達が入ってる男湯だろ。
覗き魔対策万歳。
「なぁんだ、つまらないなぁ」
もう、今後こいつを遠足に連れてくるのやめようぜ。
折角の綺麗な景色が、一人のスケベ教師のせいで台無し。
…で、その間のシルナは。
「あぁ…。良いお湯に良い景色…。風情があって良いねぇ」
…めちゃくちゃ露天風呂を満喫してる。
そりゃ良かったな。
一生入ってても良いぞ。
「置いて帰ります?学院長。多分今、僕達が勝手に出ていっても気づきませんよ」
「お前は鬼だな」
いや、俺もちらっと思ったけどさ。
さすがに、実行に移そうとは思わんぞ。
「しかし熱い。僕このままじゃ、茹でナジュになっちゃいますよ」
「お前うるさいから、熱いなら先に上がれよ」
「そうします。フルーツ牛乳ないかなー。あと女湯覗き、」
「早く出ていけ」
「はーい」
全く。
あいつのせいで、折角の景色が全然楽しめてねぇよ。
楽しんでるの、現状シルナだけじゃん。
そもそも生徒の為の遠足なんだから、生徒が楽しんでくれれば、それで良いんだけどな。


