「ルイーシュ!大丈夫か」
牽制射撃を続け、弾幕を張りながら、俺はルイーシュに駆け寄った。
ルイーシュの負傷次第では、一度退くことも考えるつもりだった。
しかし。
「あー…。もう、いったぁ…」
何やら愚痴りながら、ルイーシュはのろのろと起き上がった。
大丈夫そうだ。こいつ、朝起きるときいつもこんな感じだから。
ちょっと安心した。
どうやら、炎の剣が触れる前に、防御魔法を展開したらしい。
そのお陰で、致命傷は避けられたが。
あの威力、まともに受けたら、いかに俺達と言えども…。
「…あの野郎…」
俺はルイーシュを庇うように前に出て、レイモンドを睨み付けた。
「…お前達のやり方は、既に熟知している」
嘲笑うように、奴は高らかと言った。
「対策を取るのは簡単だ。その小賢しい空間魔法使いを潰せば、シューターは大したことがない」
「…!」
…ん、だとコラ。
完全に舐められてる。
よくも言ってくれたなと、言い返そうとしたら。
「あはははは!面白いこと言いますねあなた」
何故か、ルイーシュが爆笑だった。
何笑ってんのお前。
レイモンドの言葉の、何処に笑う要素が?
「聞きました?聞きましたキュレムさん?所詮尺稼ぎのモブキャラの癖に、なんか面白いこと言ってますよ」
呆気に取られるとはこのこと。
お前な。
モブキャラにだって、人生と人権があるんだぞ。
「俺が潰れたら、キュレムさんは大したことがないんだってー。ウケる」
ウケるな。
「あー面白かった。たっぷり笑わせてもらったので、あなたもう消えて良いですよ」
「…何だと?」
「あれ、よく聞こえませんでした?消えて良いですよって言ったんですけど」
「…」
…ルイーシュよ。
敵を煽るのは良いが、レイモンドさん、ぶちギレてるぞ。
モブキャラ扱いされて。
こいつは何で、わざわざ相手を怒らせるようなことばかり言うのか。
それで割を食うのは俺なんだぞ。
「さぁて、キュレムさん。本番始めましょうか」
さっきまでのは、余興だったってか?
聞いてないぞ、そんな台本。
まぁ、乗ってやるけどさ。
「精々後悔すると良いですよ。…俺達を馬鹿にしたことを」
牽制射撃を続け、弾幕を張りながら、俺はルイーシュに駆け寄った。
ルイーシュの負傷次第では、一度退くことも考えるつもりだった。
しかし。
「あー…。もう、いったぁ…」
何やら愚痴りながら、ルイーシュはのろのろと起き上がった。
大丈夫そうだ。こいつ、朝起きるときいつもこんな感じだから。
ちょっと安心した。
どうやら、炎の剣が触れる前に、防御魔法を展開したらしい。
そのお陰で、致命傷は避けられたが。
あの威力、まともに受けたら、いかに俺達と言えども…。
「…あの野郎…」
俺はルイーシュを庇うように前に出て、レイモンドを睨み付けた。
「…お前達のやり方は、既に熟知している」
嘲笑うように、奴は高らかと言った。
「対策を取るのは簡単だ。その小賢しい空間魔法使いを潰せば、シューターは大したことがない」
「…!」
…ん、だとコラ。
完全に舐められてる。
よくも言ってくれたなと、言い返そうとしたら。
「あはははは!面白いこと言いますねあなた」
何故か、ルイーシュが爆笑だった。
何笑ってんのお前。
レイモンドの言葉の、何処に笑う要素が?
「聞きました?聞きましたキュレムさん?所詮尺稼ぎのモブキャラの癖に、なんか面白いこと言ってますよ」
呆気に取られるとはこのこと。
お前な。
モブキャラにだって、人生と人権があるんだぞ。
「俺が潰れたら、キュレムさんは大したことがないんだってー。ウケる」
ウケるな。
「あー面白かった。たっぷり笑わせてもらったので、あなたもう消えて良いですよ」
「…何だと?」
「あれ、よく聞こえませんでした?消えて良いですよって言ったんですけど」
「…」
…ルイーシュよ。
敵を煽るのは良いが、レイモンドさん、ぶちギレてるぞ。
モブキャラ扱いされて。
こいつは何で、わざわざ相手を怒らせるようなことばかり言うのか。
それで割を食うのは俺なんだぞ。
「さぁて、キュレムさん。本番始めましょうか」
さっきまでのは、余興だったってか?
聞いてないぞ、そんな台本。
まぁ、乗ってやるけどさ。
「精々後悔すると良いですよ。…俺達を馬鹿にしたことを」


