そして、いよいよ。
ナジュの、初授業の時がやって来た。
科目は、『風魔法基礎Ⅰ』。
そして受け持つクラスは、件の一年Aクラス。
生徒にとっても、ナジュにとっても、思うところはたくさんあるだろう。
心配なのは分かる。
しかし。
「…廊下に貼り付いて、何をやってるんだお前は」
「え?だって…」
教室のドアの影に隠れて、身を潜める学院長。
完全に不審者じゃないか。
「もし何かあったら、すぐ駆けつけようと思って…」
「…」
もし何かあったとしても、一瞬でガラッと扉開けて学院長が出てきたら、それはそれでパニックだろうな。
まぁ、心配になる気持ちは分かる。
彼らのわだかまりは、小さなものではないだろうから。
ナジュは、何かを言うだろうか。
それとも、何事もなかったかのように、淡々と授業を行うのだろうか。
どちらにしても…。
「えー、皆さんおはようございます」
ナジュは、教卓に手をついて、クラスメイトに挨拶した。
ナジュの、初授業の時がやって来た。
科目は、『風魔法基礎Ⅰ』。
そして受け持つクラスは、件の一年Aクラス。
生徒にとっても、ナジュにとっても、思うところはたくさんあるだろう。
心配なのは分かる。
しかし。
「…廊下に貼り付いて、何をやってるんだお前は」
「え?だって…」
教室のドアの影に隠れて、身を潜める学院長。
完全に不審者じゃないか。
「もし何かあったら、すぐ駆けつけようと思って…」
「…」
もし何かあったとしても、一瞬でガラッと扉開けて学院長が出てきたら、それはそれでパニックだろうな。
まぁ、心配になる気持ちは分かる。
彼らのわだかまりは、小さなものではないだろうから。
ナジュは、何かを言うだろうか。
それとも、何事もなかったかのように、淡々と授業を行うのだろうか。
どちらにしても…。
「えー、皆さんおはようございます」
ナジュは、教卓に手をついて、クラスメイトに挨拶した。


