まず最初に向かったのは、『殺戮の堕天使』が毎日通っていたという、1年Aクラスの教室。
無闇さんは、すぐに学院長に話をつけてきてくれた。
学院長も承諾し、おまけに、案内役としてイレースさんも貸してくれた。
イレースさんに案内され、僕と無闇さんは、1年Aクラスの教室に入った。
教室の中は、無人だった。
あんなことがあったのだ。生徒達も、授業どころじゃないだろうな。
がらんとした、無人の教室。
それでも、懐かしいと思った。
僕は、素直にそう思った。
そういえば、無闇さんもイレースさんも、イーニシュフェルトの卒業生じゃないんだよな。
…なんて、感傷に浸ってる場合じゃないんだった。
「それで…その、ナジュ・アンブローシアという生徒の席は、何処だったんですか?」
「ここです」
案内役のイレースさんが、その席を教えてくれた。
もう座る者のいない席。
偽りの生徒の席。
「…」
僕は、その机に手を置き、そっと目を閉じた。
無闇さんは、すぐに学院長に話をつけてきてくれた。
学院長も承諾し、おまけに、案内役としてイレースさんも貸してくれた。
イレースさんに案内され、僕と無闇さんは、1年Aクラスの教室に入った。
教室の中は、無人だった。
あんなことがあったのだ。生徒達も、授業どころじゃないだろうな。
がらんとした、無人の教室。
それでも、懐かしいと思った。
僕は、素直にそう思った。
そういえば、無闇さんもイレースさんも、イーニシュフェルトの卒業生じゃないんだよな。
…なんて、感傷に浸ってる場合じゃないんだった。
「それで…その、ナジュ・アンブローシアという生徒の席は、何処だったんですか?」
「ここです」
案内役のイレースさんが、その席を教えてくれた。
もう座る者のいない席。
偽りの生徒の席。
「…」
僕は、その机に手を置き、そっと目を閉じた。


