偽りの世界


「志穂、ちょっと来て」

あれから昼が過ぎ

皆、帰り支度。

私も帰ろうとしたところ。

「うん」

私は仕方なく、志穂についていく。

鞄は

机に置き去りにしていく。

そして

すぐに後悔をする。

「何で呼び出されたか分かるよね・・・」

クラスの女子を含めた

20人くらいの女の子。

みんな

杉山のことが好きなんだと

すぐに分かった。