偽りの世界

「お前・・・なんでこんなこと
し始めたんだ??」

「・・・」

杉山と私が見た世界。

それはここと同じような

でも違った

こことは逆の世界。

真っ暗な世界の中で

ここと同じ景色を思い浮かべようとする

それが

私たちを逆へと案内する。

私が唯一

私でいられる場所。

「わかんない。
気づいたら日課になってたし」

「そか・・・
ってか凄いよな。
俺も授業がつまんないときやろっかな」

「いいかもね!!」

私は思わず笑顔がでる。

杉山もそれにつられて笑顔になる。



―――ドキっ

私の心の中で何かが鳴る。

この正体が何なのかは

私にはまだ

分からなかった・・・。