恋愛なんてしない


眩しい朝日を感じて目を覚ます。

「ん...。」


見慣れない天井。


「起きた?」

声のする方を見ると


「え!?」


私はベットに寝転んでいて、その横には...。

「先輩...。」

「ん、おはよ。」

いやいやいや、待って何で!?

しかも寝起きでこんなに顔整ってることある?


私が言葉を出せずにいると

「何でって顔してる。」

そう言いながら、私の頭を撫でる先輩。

綺麗な顔に、いつもと違って甘い雰囲気。耐えられない。