【ピンポーン】

俺達が話をしているところにインターホンが鳴り綾人が玄関に向かう

「若!久しいな!」

そう言いながらリビングにやってきたのは医者の黒木(クロキ) 鷹也(タカヤ)

年齢は親父と同い年で、西宮専属の闇医者だ

腕はかなりいいが、少し謎なところが多い

「それで患者はどこだ?」

「綾人」

「こちらです」

綾人が俺の部屋に案内する

「お前らは入ってくるな。」

黒木は女の寝ている部屋に入っていった