プルルルプルルル

「なんだよ～俺今から女の子と遊ぶから邪魔すんな〜。」

「女が倒れてた。すぐに来い！」

「はっ、、、えっ、、、どういうことだよ・・・」

綾人の返事を無視して電話を切った

とりあえず、女を寝かせないとと思い、女の部屋に入ると、部屋の中にはベットはおろか家具が何一つない部屋

床に寝かせるわけにもいかず、俺の寝室に寝かせた

女を寝室に寝かせたところで綾人がやってきた

「翔貴！碧衣ちゃんは？」

「洗面所で倒れてた。今は俺の部屋のベットで寝かせてる。熱があるみたいだから医者を呼べ。」

「医者はここに来る途中で連絡したからもうすぐ来る。なんでお前の寝室なんだ？彼女のベットに寝かせればいいだろう。」

「お前、あいつの部屋みたことあるか？」

「いいや、ここに来た日に銀次に買い物につれていくように頼んだから見てないけど・・・」

「あいつの部屋には家具が1つもない。」

「えっ・・・でも彼女は実家に帰る前は1ヶ月以上はここに住んでるんだぞ！なにもないなんておかしいだろう。しかも買い物行くときは俺も下まで行って別れたんだぞ。」

「銀次にも聞いといてくれ。あの女は何かある。」

「わかった。」