それから毎日、殴られ犯され続けた私の身体はボロボロだった

いつものように仕事を終え、ご主人様への報告を終えると私の前に小鳥遊がやってきた

「地下ですか?」

「いえ、西宮までお送り致します。」

「わかりました。」

帰る準備といってもほとんど持ってきていない私は鍵と財布とスマホを持ち裏口に向かう

裏口に停まっている車に乗り込むとすぐに走り出した

暫く走ると、見覚えのある町並みが見えてきた

「碧衣様、もうすぐ着きますがどこか寄りますか?」

「大丈夫です。このまままっすぐ帰ってください。」

「かしこまりました。」

それからしばらくしてマンションの前に着き車から降り、部屋に向かう

部屋に入ると2週間前と変わらない玄関

洗面台に向かい手を洗ったところで私の記憶は途絶えた