「せんぱい…?」
耳あたりにキスをしながら話しかけてくる朱里。
「ん。」
返事をするのに精一杯な私。
「いやじゃない?」
「ん。」
くすぐったいが、嫌な気はせず正直に伝える。
「かわいっ。んー、可愛い。可愛いけど、今日はここまでね。続きはまたしよっ。」
…と朱里の唇が自分の耳から離れ、ハグをされたので目を開けた。
頭がフワフワとしていて、ボーッとする。
あぁ、朱里とくっついているの落ち着くな。
あぁ、離れたくないなあ。
ちょっと拗ねてる朱里を初めてみた。
可愛かったな。
もっと色んな朱里を知りたいな。
あぁ、朱里が好きだな。
あー好き。
好き…?
好き…?
朱里が好き…!?
…あぁ、私、朱里の事が好きなんだ。
