次の日、昨日朱里が言っていた体育祭の種目決めがうちのクラスでも行われた。
私達3年1組は2年5組と1年3組と合同チーム。
私は借物競争に出ることになった。
らいは騎馬戦、リレー、長距離に出るらしい。
私は運動は苦手だが、らいは反対に運動神経が良いため、積極的だ。
「朱里は何出るの?」
「400mリレーと、スウェーデンリレーと、100mリレー」
「リレーばっかりじゃん!」
「らいちゃんは?」
「騎馬戦と100mリレーと長距離」
「らいちゃん運動は、何でもできるんだー、戦いと短距離と長距離とか俺と逆で幅広すぎでしょ」
今日はらいも一緒に朱里と3人でお昼ごはんを食べていた。
「あかね先輩は?」
「借物競争。」
「だけ?」
「そもそも特進科は1種目出れば良しとされているのに、らいが異常なんだよ。」
「あ、確かに。」
「特進科はらい意外全員1種目のみでらいだけ3種目。」
「らいちゃんだけ常軌を逸してる。」
「本当にそれ。」
「えーどれも出たかったから、仕方ないじゃん!ってか朱里リレーばっかじゃ、当分バイトない日は体育祭の練習になるんじゃない?」
「あー確かに、そうなるかも。」
「私も体育祭前は生徒会の仕事が結構あるからさ、あかねのバイトない日は生徒会室で朱里か私の帰り待っててもらおうと思って、どう?」
私も初耳です…それ。
ってかそこまで包囲して貰わなくてもいいのでは…?
流石に2人の負担が大き過ぎて申し訳無い。
