「嫌!!!!!」 頭では朱里を受け止めたいと思っていたのに、朱里の舌が自身の舌に触れた瞬間、身体は朱里を拒絶した。 目を見開く朱里。 なんか、なんか言わないと。言わないと。 「し…りがわ…いわけじゃ…くて…」 朱里に伝えたいのに、理解って欲しいのに、思う様に声が出ない。 …やだ。怖い…。 「ち、がう…。」 違うの。朱里のせいじゃないの。 朱里が悪いわけじゃなくて、