年下男子とクーデレな先輩




「先輩、プリクラ撮ろうー!」
「先輩、クレーンゲームしよー!」
「先輩、これお揃いで買おうー!」

約束通りテスト最終日に朱里とデートに来たが、
楽しすぎる…


近くのショッピングモールのフードコートでお昼ごはんを済ませ、ショッピングモールを散策し、プリクラを撮ったり、ゲームセンターで遊んだり、ショッピングしたり…

楽しい…。

気持ちはふわふわして脳から幸せホルモンが分泌されている感じがする。

こんな感覚になったのは初めてで…何とも言えない気分。

 

「あ、先輩!夏休みの予定は?」

夕方前にショッピングモールを出て例のカフェに入った。
そういえば2週間もすれば夏休み。

「バイトは2学期始まってから再開しようと思って店長と話したから、特に何もない。」


中学生の時は部活、高校入ってからはバイトの毎日だった夏休みだけれど、今年は大した予定はない。


「相談なんだけど、」
「うん。」

何だろう

「勉強見てくれない?」
「朱里の?」


「そっ!俺ね、今回のテスト受けて思ったんだけど、今のままじゃ、先輩の彼氏として恥ずかしいなって」

もしかして普通科の中でも朱里の学力は下の方なのか?