年下男子とクーデレな先輩




「クールビューティーなあかね先輩がらいちゃんの信用があるからとはいえ、俺の事頼ってるんだよ、可愛いに決まってる。」

名前を呼ばれるだけで嬉しくなったり、あかね先輩の素を少し見れただけで高まったり、手を繋ぐだけで温かい気持ちになったり、メッセージがこないかとソワソワしたりー…。


「相当ハマってるねー」

顔に出てたか…。いや、出てないはずだけど、
らいちゃんには隠し通せないか。


「ははっ。紹介したのるい君とらいちゃんでしょ。俺がこうなると思ってなかったの?」

「いやーそーだけどさーうん、想像を遥かに越えてきてるよね。」

「ふはっ」

確かに、らいちゃんの言う通り、自分でもこんな自分に驚く。

これから沢山あかね先輩の事を知って、俺の事を知ってもらって、あかね先輩に好きとか思われる日がきたらすっげぇ楽しい人生になりそー


その為にできる事は何でもしたいと思えるこのエネルギーがあかね先輩に対する想いなのだとしたら、相当重い男になりそうだと自分でも笑ってしまいそうになる。


「あ!あかねー!おかえりー!」

「あかね先輩おかえり!」



side 朱里 終わり