逃げた私を彼は掴んで離さない


「そういえばユウリたちは?」


え?

リサが思い出したように、私の知っている名前を口にした。


あのユウリじゃないよ、ね?

「そろそろ来ると思うけどー?」

「あ、そー。コウが課題やってるから、付き合ってるのかもだわ」

リサッッッ

もしかしてこれが狙いだったのでは?


ムリムリムリムリムリムリ!

-ガラッ


「おー!!!!ユウリ!コーウ!」
「おせーよ~!!」


恐る恐るそっちを見ると、見覚えのある人が二人。

彼を見ると絶対に捕まると思って、骨格?しかみてない