食事を終えて、後片付けも一緒にしようと思っていたんだけど、葵さんに「先にお風呂に入っておいで」と言われてしまった。なんだか急かしているような雰囲気を感じ取って首を傾げると、葵さんが困り眉で笑う。
「ちょっと、我慢できなくなってきたんだ。早く君と触れあいたくて」
思わず、ぴゃっと私の肩が跳ねる。お風呂に入ったあとのことを想像して葵さんの瞳が見れなくなってしまった。早く触れ合いたいなら一緒にお風呂に入ってもいいのに、先に入っておいでってことはお風呂に一緒に入っちゃったら勢いのままそこでしてしまう可能性があるってことかな。
これは葵さんなりの気遣いだとわかって、首を縦に振った私は一人で脱衣所に向かう。脱衣所には葵さんが着替えのシャツと下着を用意してくれていた。あれ、新しい下着? ということは仕事帰りに下着を買ってきてくれたってこと? わ、わわ! 葵さんごめんなさい! 女性の下着を買わせてしまった!
唇を引き結んでブラジャーとショーツを手にとって見る。純白のセットアップのブラジャーとショーツは控えめなレースがあしらわれている。小ぶりの花を模ったワンポイントも可愛くて、葵さんはこういう下着が好きなのかな? と妄想してしまった。いや、もしかしたら私に似合うと思って買ってきてくれたのかな? わからないけど……聞く勇気はない。聞いて返ってきた答えに照れること間違いなしだからだ。
しばらく下着を見つめて悶々と考えていたところでハッとする。お風呂に入らないと次に入る葵さんを待たせてしまっている。
葵さんが「我慢できなくなってきた」って言ってくれたけど、私も早く葵さんと触れ合いたい。でも適当に身体を洗うのは絶対に嫌だ。よし、と気合を入れたあとシャツを脱いで下着を外し、出来るだけ急いで身体をすみずみまで綺麗にする。
さっぱりして浴室を出たら洗面台の上にトラベル用の化粧水と乳液が置いてあって、メモが一筆添えられていた。
――コンビニで買ったものでごめんね。良かったら使って。
コンビニで買ったものでもあるだけありがたいよ葵さん! これで最低限のスキンケアが出来る!
ありがたく使わせてもらうことにして、バスタオルで全身の水気をとったあとスキンケアをしてドライヤーもお借りした。下着はサイズバッチリだったんだけど、そこはさすが葵さんだという理由で納得しておいた。
シャツに袖を通して脱衣所を出て廊下を進んだ先のリビングでは、ソファに座って本を読んでいる葵さんの背中が見えた。彼は私に気づくと「ふ」と、とろけそうなくらい優しい笑顔を浮かべる。今、確実に私の胸がときめきで締め付けられた。きゅんって音がした。私はこのあと、葵さんと――……そう考えるだけでもどかしくなるのは、どうしてだろう。
「あ、葵さん。その、ベッドで待ってるね」
この言葉を伝えるので精いっぱいだった。足早にベッドルームに入って、きゅーっとときめきで苦しむ胸の高ぶりを逃がすためにベッドに寝転んで枕を抱きしめる。
どうしよう。私、どんどん葵さんのことを好きになってる。この好きはどこまで行ってしまうんだろう。まるで底が見えない落とし穴みたいだ。でも、暗い穴じゃなくて、きらきらしてあたたかくて幸せいっぱいの明るい穴だ。
でも、私のこの気持ちって葵さんにとって重たいものになっちゃうかな。こんなに好きだと引かれてしまうかな。ほんの少し顔を見せた不安をごまかすために枕を抱きしめていると、鼻をくすぐったのは葵さんの匂いだ。ぽーっと意識をふわふわさせていると、ベッドが沈んだ感覚がする。ハッとして顔を上げたら、葵さんが私の身体の横に手をついていた。いつの間にかお風呂を終えて髪も乾かしてベッドルームに来ていたんだ。葵さんの気配に気づかないくらい意識をふわふわさせてしまっていた。
しかも、葵さんの上半身は服を身に纏っていない裸の状態で、ズボンだけ履いている……まさにこれからえっちする準備万端出来ましたと言わんばかりの色気を放っている。葵さんが私の名前を呼んで、枕を取り上げる。吸い寄せられるように唇を重ねたあと葵さんは花が綻ぶように、笑った。
「なんか、葵さん幸せそう」
「だって君と両想いになったんだからね」
葵さんと両想い。なんて素敵な響きだろう。葵さんの指先が私の髪に触れて、頬に触れて、つつと撫でる。その手つきが優しくもくすぐったい。雰囲気が甘くてとろんとしている。いつも甘いけど今日はとくに甘い気がする。葵さんの人差し指の背が私の頬を撫でて、目元をとろとろに甘くした黒色の瞳が近づいた。
優しく押し当てるように頬に触れた唇。三秒ほど触れ合っていたそれを離した彼は至近距離で囁いた。
「頬へのキスはね、親愛とか厚意の意味があるんだ」
「親愛と厚意……」
今度はその形の良い柔らかな唇が私の瞼に触れる。
「瞼は憧憬……俺は君に憧れているんだ。君はとても優しくて、頑張り屋さんで、君を見習って俺も優しくなりたいし頑張りたいって思ってる」
「そんな、葵さんはずっと優しいよ。社長さんで、たくさん頑張ってて」
次に彼は私の髪を指先で掬ってそこに唇を落した。
「髪は思慕。君には色々な、たくさんの愛情を贈っていくからね」
「え、えと……」
あ、あれ? これ、いったいどういう状況だろう。ちょっと混乱していると葵さんは私のこめかみに鼻先を寄せた。そこにも優しいキスが降ってくる。
「こめかみは、慰める。君が落ち込んだり、悩んでいるときはすぐに伝えてくれ。俺が励ましてあげるから」
そして、顔をゆっくりと移動させ、鼓膜に響くようにちゅっと音を立てて耳にキスをする。その音がダイレクトに響いて、たまらず肩が震えてしまった。
「耳は誘惑。君は無意識だろうけど、こう見えて俺は結構我慢していたりするんだ。君を独占したいし、俺だけを見ていてほしい」
「あ、葵さ……これ、なに……?」
何をされているの。キスされて、キスした場所の意味を教えられて、同時に甘い言葉をささやかれている。愛を伝えられている。動揺して彼の胸板に手を添えたけど葵さんは止まらなかった。
「鼻は、愛玩だ。君は俺の世界で一番大事にしたい愛おしい存在だよ」
鼻先に触れた唇を離す。葵さんが口元に笑みを浮かべたまま上半身を倒して私のおなかに顔をうずめるのでびっくりしてしまった。シャツの上からだったけど、そこにもキスをされたんだろう。
「おなかは回帰。たまには俺にも甘えさせてくれると俺が幸せになるからよろしくね」
まさかそんなところにまでキスをされると思ってなかったから彼の頭に触れてしまったんだけど、葵さんは気にもしていないのか私の左腕を取った。そしてその腕にも唇が落とされる。
「腕は恋慕。俺は君に夢中で、君以外見えないし、君以外いらない。そして」
腕をなぞって葵さんの手のひらは私の左手の指先へ。まるで映画のワンシーンのように指先を握った葵さんは、手の甲にキスをした。
「手の甲は敬愛の意味がある。君は素晴らしい女の子だ。俺には勿体ないって思うくらいにね。でも誰にも渡したくないくらい俺は君を心の底から愛しているよ」
きゅーっと。それはもう、きゅーっと私の身体の熱が一気に上がった。
心の準備もなく葵さんにたくさん褒めてもらって、愛を囁いてもらって、身体のいろんなところにキスをされて。何も考えられないくらい恥ずかしくなって、たまらなくなって。
「まだまだ他にキスの場所の意味はあるけれど、それはこの先ゆっくり俺の全部で伝えていくから待っていてね」
「う、ううぅぅぅ……」
俺の全部でって何。何をどう伝えてくれるの。
葵さんがしてくれることだったらなんだって受け止めるつもりでいるけれど、私の心臓がもつだろうかという心配がある。それこそ、ぱーん! って音を立てて爆散してしまうほどのときめきに襲われること間違いなしだ。そのとき私は一体どうなっちゃうんだろう。
「あ、照れてる? もう、可愛い。本当に可愛い」
葵さんが私の両頬を手のひらで包んでうりうりと揉んでくる。そのままぎゅーっと抱きしめられて、二人で一緒にベッドに転がった。
葵さんの長い腕がするりと腰に巻き付いて、ぐりぐりと胸に顔をうずめ、彼は、すううっと大きく息を吸い込んだ。
「君の匂いだ。俺が大好きな……ああ、好きだ」
葵さんにたくさん甘い言葉とキスで口説かれ、焦げてしまうんじゃないかってくらい照れさせられた。何とも言えない感情に襲われて葵さんの頭を、ぎゅううって抱きしめたら胸元で「んむ」と可愛らしく唸った声が聞こえる。
「私だって、葵さんが大好き」
何も心配することなんてない。間違いなく確かなことは、私は葵さんにとてつもなく愛されていることと、これからもたくさんたくさん愛してもらえるってことだ。
ああ、なんて幸せなことだろう。
あのね、葵さん。
私、あなたとしてみたいことがたくさんあるの。行きたい場所がたくさんあるの。
もしも思いつく全部がなくなっても、この先、二人で探しながら過ごしていきたい。どんな場所だって、あなたといたら幸せになれる確信があるんだ。
葵さんは今日も私に愛を伝えてくれる。
手で触れて、指先で撫でて。甘やかな声で、その瞳にとろりと愛情をこめて。
そのすべてであなたに愛されて、幸せだ。
「ねえ、ハニー。甘くて幸せな夫婦生活を送ろうね」
レンタルダーリン桐生葵が、本当のダーリンになりました。
「ちょっと、我慢できなくなってきたんだ。早く君と触れあいたくて」
思わず、ぴゃっと私の肩が跳ねる。お風呂に入ったあとのことを想像して葵さんの瞳が見れなくなってしまった。早く触れ合いたいなら一緒にお風呂に入ってもいいのに、先に入っておいでってことはお風呂に一緒に入っちゃったら勢いのままそこでしてしまう可能性があるってことかな。
これは葵さんなりの気遣いだとわかって、首を縦に振った私は一人で脱衣所に向かう。脱衣所には葵さんが着替えのシャツと下着を用意してくれていた。あれ、新しい下着? ということは仕事帰りに下着を買ってきてくれたってこと? わ、わわ! 葵さんごめんなさい! 女性の下着を買わせてしまった!
唇を引き結んでブラジャーとショーツを手にとって見る。純白のセットアップのブラジャーとショーツは控えめなレースがあしらわれている。小ぶりの花を模ったワンポイントも可愛くて、葵さんはこういう下着が好きなのかな? と妄想してしまった。いや、もしかしたら私に似合うと思って買ってきてくれたのかな? わからないけど……聞く勇気はない。聞いて返ってきた答えに照れること間違いなしだからだ。
しばらく下着を見つめて悶々と考えていたところでハッとする。お風呂に入らないと次に入る葵さんを待たせてしまっている。
葵さんが「我慢できなくなってきた」って言ってくれたけど、私も早く葵さんと触れ合いたい。でも適当に身体を洗うのは絶対に嫌だ。よし、と気合を入れたあとシャツを脱いで下着を外し、出来るだけ急いで身体をすみずみまで綺麗にする。
さっぱりして浴室を出たら洗面台の上にトラベル用の化粧水と乳液が置いてあって、メモが一筆添えられていた。
――コンビニで買ったものでごめんね。良かったら使って。
コンビニで買ったものでもあるだけありがたいよ葵さん! これで最低限のスキンケアが出来る!
ありがたく使わせてもらうことにして、バスタオルで全身の水気をとったあとスキンケアをしてドライヤーもお借りした。下着はサイズバッチリだったんだけど、そこはさすが葵さんだという理由で納得しておいた。
シャツに袖を通して脱衣所を出て廊下を進んだ先のリビングでは、ソファに座って本を読んでいる葵さんの背中が見えた。彼は私に気づくと「ふ」と、とろけそうなくらい優しい笑顔を浮かべる。今、確実に私の胸がときめきで締め付けられた。きゅんって音がした。私はこのあと、葵さんと――……そう考えるだけでもどかしくなるのは、どうしてだろう。
「あ、葵さん。その、ベッドで待ってるね」
この言葉を伝えるので精いっぱいだった。足早にベッドルームに入って、きゅーっとときめきで苦しむ胸の高ぶりを逃がすためにベッドに寝転んで枕を抱きしめる。
どうしよう。私、どんどん葵さんのことを好きになってる。この好きはどこまで行ってしまうんだろう。まるで底が見えない落とし穴みたいだ。でも、暗い穴じゃなくて、きらきらしてあたたかくて幸せいっぱいの明るい穴だ。
でも、私のこの気持ちって葵さんにとって重たいものになっちゃうかな。こんなに好きだと引かれてしまうかな。ほんの少し顔を見せた不安をごまかすために枕を抱きしめていると、鼻をくすぐったのは葵さんの匂いだ。ぽーっと意識をふわふわさせていると、ベッドが沈んだ感覚がする。ハッとして顔を上げたら、葵さんが私の身体の横に手をついていた。いつの間にかお風呂を終えて髪も乾かしてベッドルームに来ていたんだ。葵さんの気配に気づかないくらい意識をふわふわさせてしまっていた。
しかも、葵さんの上半身は服を身に纏っていない裸の状態で、ズボンだけ履いている……まさにこれからえっちする準備万端出来ましたと言わんばかりの色気を放っている。葵さんが私の名前を呼んで、枕を取り上げる。吸い寄せられるように唇を重ねたあと葵さんは花が綻ぶように、笑った。
「なんか、葵さん幸せそう」
「だって君と両想いになったんだからね」
葵さんと両想い。なんて素敵な響きだろう。葵さんの指先が私の髪に触れて、頬に触れて、つつと撫でる。その手つきが優しくもくすぐったい。雰囲気が甘くてとろんとしている。いつも甘いけど今日はとくに甘い気がする。葵さんの人差し指の背が私の頬を撫でて、目元をとろとろに甘くした黒色の瞳が近づいた。
優しく押し当てるように頬に触れた唇。三秒ほど触れ合っていたそれを離した彼は至近距離で囁いた。
「頬へのキスはね、親愛とか厚意の意味があるんだ」
「親愛と厚意……」
今度はその形の良い柔らかな唇が私の瞼に触れる。
「瞼は憧憬……俺は君に憧れているんだ。君はとても優しくて、頑張り屋さんで、君を見習って俺も優しくなりたいし頑張りたいって思ってる」
「そんな、葵さんはずっと優しいよ。社長さんで、たくさん頑張ってて」
次に彼は私の髪を指先で掬ってそこに唇を落した。
「髪は思慕。君には色々な、たくさんの愛情を贈っていくからね」
「え、えと……」
あ、あれ? これ、いったいどういう状況だろう。ちょっと混乱していると葵さんは私のこめかみに鼻先を寄せた。そこにも優しいキスが降ってくる。
「こめかみは、慰める。君が落ち込んだり、悩んでいるときはすぐに伝えてくれ。俺が励ましてあげるから」
そして、顔をゆっくりと移動させ、鼓膜に響くようにちゅっと音を立てて耳にキスをする。その音がダイレクトに響いて、たまらず肩が震えてしまった。
「耳は誘惑。君は無意識だろうけど、こう見えて俺は結構我慢していたりするんだ。君を独占したいし、俺だけを見ていてほしい」
「あ、葵さ……これ、なに……?」
何をされているの。キスされて、キスした場所の意味を教えられて、同時に甘い言葉をささやかれている。愛を伝えられている。動揺して彼の胸板に手を添えたけど葵さんは止まらなかった。
「鼻は、愛玩だ。君は俺の世界で一番大事にしたい愛おしい存在だよ」
鼻先に触れた唇を離す。葵さんが口元に笑みを浮かべたまま上半身を倒して私のおなかに顔をうずめるのでびっくりしてしまった。シャツの上からだったけど、そこにもキスをされたんだろう。
「おなかは回帰。たまには俺にも甘えさせてくれると俺が幸せになるからよろしくね」
まさかそんなところにまでキスをされると思ってなかったから彼の頭に触れてしまったんだけど、葵さんは気にもしていないのか私の左腕を取った。そしてその腕にも唇が落とされる。
「腕は恋慕。俺は君に夢中で、君以外見えないし、君以外いらない。そして」
腕をなぞって葵さんの手のひらは私の左手の指先へ。まるで映画のワンシーンのように指先を握った葵さんは、手の甲にキスをした。
「手の甲は敬愛の意味がある。君は素晴らしい女の子だ。俺には勿体ないって思うくらいにね。でも誰にも渡したくないくらい俺は君を心の底から愛しているよ」
きゅーっと。それはもう、きゅーっと私の身体の熱が一気に上がった。
心の準備もなく葵さんにたくさん褒めてもらって、愛を囁いてもらって、身体のいろんなところにキスをされて。何も考えられないくらい恥ずかしくなって、たまらなくなって。
「まだまだ他にキスの場所の意味はあるけれど、それはこの先ゆっくり俺の全部で伝えていくから待っていてね」
「う、ううぅぅぅ……」
俺の全部でって何。何をどう伝えてくれるの。
葵さんがしてくれることだったらなんだって受け止めるつもりでいるけれど、私の心臓がもつだろうかという心配がある。それこそ、ぱーん! って音を立てて爆散してしまうほどのときめきに襲われること間違いなしだ。そのとき私は一体どうなっちゃうんだろう。
「あ、照れてる? もう、可愛い。本当に可愛い」
葵さんが私の両頬を手のひらで包んでうりうりと揉んでくる。そのままぎゅーっと抱きしめられて、二人で一緒にベッドに転がった。
葵さんの長い腕がするりと腰に巻き付いて、ぐりぐりと胸に顔をうずめ、彼は、すううっと大きく息を吸い込んだ。
「君の匂いだ。俺が大好きな……ああ、好きだ」
葵さんにたくさん甘い言葉とキスで口説かれ、焦げてしまうんじゃないかってくらい照れさせられた。何とも言えない感情に襲われて葵さんの頭を、ぎゅううって抱きしめたら胸元で「んむ」と可愛らしく唸った声が聞こえる。
「私だって、葵さんが大好き」
何も心配することなんてない。間違いなく確かなことは、私は葵さんにとてつもなく愛されていることと、これからもたくさんたくさん愛してもらえるってことだ。
ああ、なんて幸せなことだろう。
あのね、葵さん。
私、あなたとしてみたいことがたくさんあるの。行きたい場所がたくさんあるの。
もしも思いつく全部がなくなっても、この先、二人で探しながら過ごしていきたい。どんな場所だって、あなたといたら幸せになれる確信があるんだ。
葵さんは今日も私に愛を伝えてくれる。
手で触れて、指先で撫でて。甘やかな声で、その瞳にとろりと愛情をこめて。
そのすべてであなたに愛されて、幸せだ。
「ねえ、ハニー。甘くて幸せな夫婦生活を送ろうね」
レンタルダーリン桐生葵が、本当のダーリンになりました。

