朝 光の中で 夜 闇の中で 目に移るモノを 記憶と言うゴミ箱に投げ込みながら ふと思う。 この世に完全な黒は存在するのだろうか……。 もしあるとしたら そこだけ空間が切り取られた様に 異様な風景なのだろう。