
7月-
リリン♪リリン♪
「う~ん~!!うるさーい」
リリン♪リリリリリン♪
「zzz…」
「おっい!!さくら起きろ!!!」
起こしてくれたのが5個上の江本 耕超仲良しなんだ。
「おはよ~兄ちゃん」
「バーカ!アラームかける意味ないな!!」
あ、私の名前は『江本 桜《えもと さくら》』
陽気で元気なことは母からも友人からも言われているくらい明るい性格なんだ。
私達の両親は、小さい時に交通事項でなくなっている。
児童福祉センターに保護されて、兄が働けれるようになって一緒に施設から出てマンションの3ldkに住んでるんだ。
男一人でこんなのんきな妹のために働いて生活を成り立ってるんだ。
「ふぁ~ん」
「ま~た。そんなあくびして~」
「また兄貴に起こして持ったのか?」
カレカノでラブラブな名村 淳と大親友桜井 桃
「朝から熱々だねー!!私にはいらないことだけどね」
「桜は、毎日のように通っているカフェの店員さんとはどうなのさー?」
彼女はずっとちゃかしてくる。
彼女見たいに、正直に『好き』って気持ち伝える人がいれば分かるのかな?
「体育館いこ!!」
「な!今日さ俺らあの噂のカフェ行くんだけど行かないか?」
「いいね!!一学期お疲れさまー!という打ち上げしよーよ!!」
私の返答なしで、私は強制的に行くことが決まり…
終業式が終わり
爽やか店員がいるカフェに向かった。
カフェの目の前につき、爽やか店員が店の前を掃き掃除していた。
「こんにちは♪」
爽やか店員が挨拶してきた‥‥
「こ、こんにちは」
「三名様ですね?」
私は頷いた。
「ご案内しますね!こちらの席でどうでしょうか?」
「ありがとうございます」
桃が余計なことを、爽やか店員に聞いた
「お名前おしえてくれますか?彼女はいますか?」
「ちょっ…桃…」
彼は、ニコって笑ってこう言った。
「どちらの方に教えればいんでしょうか?」
「こちらの彼女に伝えてあげてください♡」
「かしこまりました」
爽やか彼が、私のところに来て。
耳元に口を合ってて…
「初めましてじゃないですよね?僕の名前はわたるです♪23歳です♪また来てくださいね?」
ドキっと初めて胸当たりでした。
私のことをずっと知っててくれてた…
「おーいい!!!さくら!!!」
二人に呼ばれてることすらわからないくらい。
彼の言葉が…頭の中で流れてきた。
「桃‥‥私帰るね…お金おいていく…またね」
二人は茫然として…見ていた。
あの爽やか店員に撃ち抜かれたなと淳と桃は話していた。
彼女に初恋ができたのなら…安心ができる。
男の人との絡みが全然見ないから…
その鼓動が気付くのか…?
