「やっぱり俺は許せねぇよ、そたはなんも悪いことしてないのに」
佐吉が口を尖らせながら言った。
「いいんだ。ほっといて」
「?なぜですか?」
「そりゃ、全部嘘だって言ってまわりたいけど……わざわざことを荒立てて目立ちたくない。別に浮気野郎認定されても困んないし、どうせいつか落ち着くだろ」
「でも……」
佐吉とナギオがシュンとしている。
その姿が怒られた子犬たちのようで、妙に癒されてつい口角が上がる。
「大丈夫だよ。お前らがわかってくれてるならそれでいい」
俺にはこんなにも優しい友人がいる。それだけでいいと心から思えた。
咄嗟に佐吉がうりゅっと目を潤めてガバァ!と飛びついてきた。
「総太ぁ!!」
その勢いで俺の後頭部が壁にぶつかる。
「うっ」
「あごめん!」
「おま、力加減」
「てへっ」
そんな感じで友情を深めていく俺たちと反対に、その後も悪意のある視線は収まることはなく、ルミの投稿はどんどん拡散されていった――。
佐吉が口を尖らせながら言った。
「いいんだ。ほっといて」
「?なぜですか?」
「そりゃ、全部嘘だって言ってまわりたいけど……わざわざことを荒立てて目立ちたくない。別に浮気野郎認定されても困んないし、どうせいつか落ち着くだろ」
「でも……」
佐吉とナギオがシュンとしている。
その姿が怒られた子犬たちのようで、妙に癒されてつい口角が上がる。
「大丈夫だよ。お前らがわかってくれてるならそれでいい」
俺にはこんなにも優しい友人がいる。それだけでいいと心から思えた。
咄嗟に佐吉がうりゅっと目を潤めてガバァ!と飛びついてきた。
「総太ぁ!!」
その勢いで俺の後頭部が壁にぶつかる。
「うっ」
「あごめん!」
「おま、力加減」
「てへっ」
そんな感じで友情を深めていく俺たちと反対に、その後も悪意のある視線は収まることはなく、ルミの投稿はどんどん拡散されていった――。



