部屋に戻ると、ちょうど深影くんがいつもの薬を飲んでいた。
夜の十一時半......もうそんな時間なんだ。
わたしに気づいた深影くんが、こっちに寄ってきた。
「柑菜さ......それ誘ってるように見えるよ?」
「っ......! わわっ、なんで......!」
やっぱりうまく着られていなかったのか、ゆるんだ胸元から中が思いっきり見えていた。
「......油断してると俺に食べられちゃうけど」
「バスローブとか着たことない、から」
「俺がシャワー浴びてる間にちゃんと直しておくことね。襲われたくなかったら」

