「何者なんだ? あいつら」
「国王軍の兵士だ」
「兵士?」
そう驚くヴィクトール。クラウスは今一度部屋に戻り、今度は廊下へ出た。
「兵士が一体何を?」
先を行くクラウスの背中に小声で尋ねるも、彼は何も答えない。そのまま廊下をずんずん進み、行き当たったのは突き当たりの壁。そこに飾られてある三本の剣のうちの二本を手に取り、うち一本をヴィクトールに投げて寄越した。
「目的は分かってる。タダで居座らせてやったんだ、手を貸せ」
静かに告げるクラウスに、ヴィクトールは訳もわからぬまま取り敢えず頷いた。
二人同時に鞘から剣を引き抜くと、そっと階段を降りていく。互いに目配せをし二手に別れると、クラウスは一階に残り、ヴィクトールは地下室の方へと向かった。
「国王軍の兵士だ」
「兵士?」
そう驚くヴィクトール。クラウスは今一度部屋に戻り、今度は廊下へ出た。
「兵士が一体何を?」
先を行くクラウスの背中に小声で尋ねるも、彼は何も答えない。そのまま廊下をずんずん進み、行き当たったのは突き当たりの壁。そこに飾られてある三本の剣のうちの二本を手に取り、うち一本をヴィクトールに投げて寄越した。
「目的は分かってる。タダで居座らせてやったんだ、手を貸せ」
静かに告げるクラウスに、ヴィクトールは訳もわからぬまま取り敢えず頷いた。
二人同時に鞘から剣を引き抜くと、そっと階段を降りていく。互いに目配せをし二手に別れると、クラウスは一階に残り、ヴィクトールは地下室の方へと向かった。
