「来てくれてありがとう」
少し視線を下げながらそう呟いた彼に、手紙の差出人が大智くんであったことが確信に変わる。
なんで、と単純な疑問が湧く。
桃についての相談か何かだろうか。
頭の中でありとあらゆる可能性を想像しながら、彼からの言葉を待つ。
「長谷川、俺…高校に入学してからずっと長谷川のこと気になってた。俺には桃がいたけど、頭ではダメだってわかってたけど、気持ち止められなかった。…好きです。付き合ってください。」
頭を下げた大智くんに、頭の中が真っ白になった。
少し視線を下げながらそう呟いた彼に、手紙の差出人が大智くんであったことが確信に変わる。
なんで、と単純な疑問が湧く。
桃についての相談か何かだろうか。
頭の中でありとあらゆる可能性を想像しながら、彼からの言葉を待つ。
「長谷川、俺…高校に入学してからずっと長谷川のこと気になってた。俺には桃がいたけど、頭ではダメだってわかってたけど、気持ち止められなかった。…好きです。付き合ってください。」
頭を下げた大智くんに、頭の中が真っ白になった。
