忍の家はここから徒歩10分もかからない。 そういう事はもっと早めに言ってほしかった。 「オレ‥腹減ったから一旦帰るわ」 「ラーメンならあるぞ」 「いや、いい。また後でな」 「はいよー」 逃げる様に星野の家を後にし、玄関から出た直後だった。 「!!」「‥‥。」 忍は既に到着していて、敷地を出た所へ鉢合わせてしまった。 「‥‥‥。」 「‥‥‥。」