言葉にしたらスッキリした。
私はもう、生きる事を放棄しよう。
それもきっと、私のシナリオなんだ
「なに言ってるの?マドンナは神に愛されたんじゃなく、神を惚れさせたんだよ」
『……え』
そう思った矢先、メイファンは立ち上がって私の前に立った。
「エレナの人生は、エレナ自身が決めれるよ」
『…確証のない気休めはやめて。そういうの聞いてるだけで疲れる』
「なら、選んでみなよ。
ハッピーエンドかバッドエンド」
『……?』
そういうとメイファンはおもむろに財布を取り出し、キャッシュカードを取り出して右手に持ち、何も持っていない左手と右手のキャッシュカードを同時に差し向けてきた。
「右手のカードを取れば、好きなだけお金を下ろせて人生をやり直せます。暗証番号は0204」
『…左手は?』
「左手に触れれば、あなたは中国拳法でボコボコにされた後、前歯をベロベロ舐められます」
『………』
「奥歯もベロベロ舐められます」
『…届くの?』



