ハートは強い方だと思っていた。
「ってぇな、このガキ。
どこ見て歩いてんだよ、殺すぞ」
『………』
13才の私にとって、仲間と友達の死は重すぎた。
『殺せば…』
「…なんだと?」
『………』
なんとなく明日に繋いでいただけの命に対し、執着心が完全に無くなった。
『殺したければ殺しなよ。
こんな汚いガキを殺したところで、あんたには1セントの得も無いし、クソみたいな刑務所生活が待ってるだけ』
「っ…このガキ」
『早くやりなよ…
殺せって言ってんだよ、このチキン野郎』
「クレイジーなガキに関わってられるか…」
『………』



